にまめの歯ぎしり
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沖縄返還核密約(2013.01.05 北海道新聞夕刊)
 こんなに重要な事実がどうして、話題にならないのでしょう・・・

 中曽根元首相という人は国民を騙すことには何の抵抗もなく、そもそも問題があるとは思っていない。だから臆面なく歴史の「真実」を語ってくれます。

 60年安保条約改定にあたって、岸・アイゼンハワーは日本への核兵器持ち込みを密約していました。71年衆議院で決議された非核三原則は当初から有名無実のものとして認識されていて、日米双方はそもそも守る気はなかったのです。

 「三原則は、原爆の国民感情を考えた政治原則。建前で現実は違う。こんなことはいくらでもある。国民は知らんか、知らんふりをしてくれるのが賢明だ」などと中曽根氏は述べているといいます。しかも、事前協議密約の運用は官僚任せだったというのですから、この国の主権者とは一体・・・

 悔しいのは、現に多くの国民が結果的に、中曽根が望んだように振る舞ってきたということです。
  これらの証言は、若月教授(北海学園大学)瀬川研究員(北大公共政策学研究センター)という札幌の研修者の方も関わって行った聞き取りによるもので、『中曽根康弘が語る戦後日本外交』という本としてまとめられたことが紹介されています。

 この記事を書いた北海道新聞の往住(とこすみ)編集委員はさらに、沖縄返還交渉を担当したアメリカ側スタッフであるハルペリン氏の証言も紹介しています。
 ①返還後も有事には核持ち込みを認めることを約束し、それが「密約」になったのはもっぱら日本側の事情であった。
 ②沖縄返還のアメリカ側の目的は、それをきっかけに本土の基地を自由に使えるようにすることであった。

 このハルペリン氏は、返還40年後の沖縄について「占領時代と同じ事に驚いています。(略)施政権を返したのだから日本政府が何かするだろうと思った(略)」と語ったそうです。
 
 往住氏の解説にあるように、佐藤栄作政権は沖縄を「核抜き本土並み」で返還させたのではなく、実際は「本土の沖縄化」だったことは明らかになりました。
 
 本土の私たちがもし、沖縄の問題をどこか他人事と思っているとしたら、それはあまりに愚か過ぎないでしょうか。
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【2013/02/12 20:28】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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