にまめの歯ぎしり
感じたこと、考えたこと、気になったことなどなど、いろいろ書いています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |
原子力規制委員会新基準は全然、世界一ではない
2013年7月12日の北海道新聞「各自核論」は3本とも読み応えある内容でした。
中でも原発新規性基準についての論稿は、これからの原発政策を考えるために、多くの人に読んでもらいたいと思います。勝手に要約してみました。
*************

新たに施行された原発の新規制基準が「世界最高」というのは真実ではない。
世界各地で建設されている第3世代と呼ばれる新型原子炉は、航空機の衝突や建屋内出火対策を想定した基準に基づいている。日本の原子炉はこの基準に1基も適合できない。

世界に先駆け日本で建設され、第3世代に該当する「改良型沸騰水型原子炉」という炉型がある。米国へ進出するために設計内容をアップグレードさせて申請しているが、アップしたのは申請内容だけである。例えば、全電源喪失にはガスタービン発電機が自動起動とあるが、今でも人力作業が認められている。格納容器のベント弁は初めから「開」にするとあるが、今も「閉」のまま変えていない。

また、世界で運転中の原子炉の半数以上は、1万~10万年に1回の大規模地震を想定して設計することになっているが、日本では具体的な定めはなにもない。

規制基準の発表後、原発の再稼働のためには「審査」と「検査」がある。
電力会社は委員会へ、新規制基準に適合していることを示す文書を提出し「審査」を受けなければならない。審査が終わると「評価書」が発行される。
これとは別に、各発電所で「検査」が実施される。審査内容との食い違いがないか確認を受けるもので、その後には「検査報告書」が作成・公開される。
関西電力大飯原発3号機、4号機に対して、この2つの手続きが猛スピードで進められている。
規制基準の施行前であるが、評価書の案が示され、検査を一応守備よく終えた旨が付言されている。検査マニュアルも検査官の研修制度もないのに・・・
ちなみに、米国では、運転認可証の更新だけで6年かかっている。

 佐藤暁(さとう・さとし)原子力コンサルタント。1957年生まれ。2002年まで米ゼネラル・エレクトリック(GE)社原子力事業部。


スポンサーサイト
【2013/07/12 20:46】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<経済の新しい「衣装」―王様は裸だ! | ホーム | 夢の扉を開いたー海洋温度差発電>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kaoruima.blog38.fc2.com/tb.php/101-57e29c98
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

にまめ

Author:にまめ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。