にまめの歯ぎしり
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「戦わない」という戦略ー北海道新聞「風 論説委員室から」
北海道新聞社の伊藤一哉論説委員のコラム(2010年6月14日付け)の一部を紹介したい。


普天間問題の根源を辿れば、日本の敗戦に行き着く。
太平洋戦争を戦って、負けて、占領され、独立後も基地負担を課された日本。
ところが、戦わず、負けず、占領(植民地化)されなかった正反対の歴史がある。

幕末、中国が欧米列強の半植民地となったのに、日本がそれを免れたのはなぜか。
攘夷論に立った外国人襲撃事件が欧米をひるませたとする説がある。
代表的論者が司馬遼太郎。伊藤氏は『竜馬がゆく』の一節を紹介する。

だが、東大史料編纂所の保谷徹教授はこう話す。
「攘夷事件は列強が対日戦争を起こし、日本を植民地とするための口実とされかねない危険な行動でした」
中国はアヘン戦争、アロー戦争で列強と正面から戦火を交え、ことごとく負けた結果が半植民地化だった。これに対し幕府は外国との戦争を避けるために粘り強い交渉を続け、各国と平和裏に通商条約を結んだ

幕府が「戦わない」戦略を選んだからこそ、日本は植民地化を免れたのだと保谷氏は考える。最近出版した著書『幕末日本と対外戦争の危機』(吉川弘文館)において、国内外の史料を駆使してこうした見方を裏付けた。
「幕府の鎖国政策がそもそも対外戦争に巻き込まれるのを防ぐ戦略でした。武士という軍事専門家だったからこそ、不利な対外戦争への現実的認識があったのでしょう」と保谷氏は話す。


現実的な選択とはなにか。私たちが今、沖縄にどのように向き合い行動していくのか。
示唆に満ちている。
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【2010/06/16 22:15】 | 未分類 | コメント(0) |
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